皆さんこんにちは。
今回はビジネスの場面でもよく求められるTOEICスコアUpの方法についてお話をしていきたいと思います。
もちろんTOEIC専門の先生を付けたり、塾に通ったり、高価な教材を買ったり、と時間とお金をかけていけばある程度のスコアUpは期待できると思いますが、今回はそんな「まとまった時間」も「まとまったお金」も割く余裕が無いという方向けのコツをお知らせしていきたいと思います。
ちなみにこの方法を通じてスコアを私は300点以上アップさせました。
もともとのスコアは600点前後をウロウロしていましたが、このスコアアップを通じてビジネスの場面でも恥ずかしくない点数が獲得できたと感じています。
ポイントはたったの2つです。
- 隙間時間を活用!優しい英語を聞き流そう◎
- 隙間時間を活用!中学英語多読の勧め◎
あれ?これだけ?という感じがしませんか?
そうです。これだけなんです。
では一つずつ見ていきましょう。
1.隙間時間を活用!優しい英語を聞き流そう◎
ちまたでも聞き流しの勧めはたくさんありますが、ある程度効果はあると感じています。ただ、意識をせず聞き流すのではなく、何を言っているのか頑張って聞き取ろうとする姿勢は必要かなと思います。
加えて継続していくポイントがいくつかあります。
それはまず興味のあるコンテンツを選択するということです。
私の場合は英語学習そのものに興味があったのでポッドキャストの英語学習系題材を選択しました。
一応私が使っていたものをこちらに貼り付けておきます
もう一つのポイントはアメリカ英語、イギリス英語だけのコンテンツに偏らないという点です。
TOEICのテストでは様々な国の方の英語がリスニングテストとして出題されます。アジア系の発音であったり、インドやオーストラリア等。
やはり同じ英語でも音の違いは結構あるので、そういった様々な音にも慣れておく必要があります。
そういった意味でもhttps://www.allearsenglish.com/は基本的にはアメリカ英語ではありつつも、様々な国の生徒が頻繁に登場し彼らの英語発音に触れられるというメリットが大きいかなと思います。
基本軸はアメリカ英語を学び、そこと軸として幅を広げられるイメージですね。
2.隙間時間を活用!中学英語多読の勧め◎
続いては多読についてです。
TOEICを受験されたことのある方はお分かりかと思いますが、テストにはなかなかのボリュームの英文が出題されます。
もちろんポイントを絞って読んでいくということも必要ですが、そもそも英語を読むスピードが足りず、最後まで行きつかなかったという方も多いのではないかと思います。
そのためにも英文を英文のまま読んで理解することに慣れておく必要があります。
そのスキルを上げていく方法として中学英語(比較的簡単な英語)を多読していくことをお勧めします。ここで大切なポイントが二つあります。
一つは難しい(知らない)単語が頻出するようなコンテンツは選ばないということです。単語が分からなさすぎると一つ一つの英文で立ち止まってしまうことになり、結局辞書を引きながら出ないと読み進めることができません。
スピード感をもって読み進めるためにも優しい単語で書かれたものを選びましょう。
もう一つのポイントはコンテンツの内容自体は知っているものを選ぶということです。
どんなに優しい英単語で書かれていても知らないフレーズ等も当然出てきます。
英語を英語で理解するという目的を考えたとき、そこでも立ち止まってほしくないと考えています。
ですので、ストーリーを知っている物を選びましょう。
ちなみに私がよくつかっているものはこちらになります。
ラダーシリーズは使用する単語をレベル別に限定して英文が作られているので、とてもお勧めです。
かつ馴染みの深い題材が使用されているケースも多いのでストーリー自体も大まかには知っているというものに出会えます。
選択するレベルとしては最初はLEVEL1から始めて、徐々に上げていくので良いかなと思います。
といっても必ずしも高いレベルのものをする必要はないと思います。
個人的にはレベル1-2のものを何度も繰り返し読むことで英語で英語を理解することには慣れていったかなという感じがしています。
以上2点がまとまったお金をかけずに何をするか(What)の部分でした。
ではまとまった時間をかけずにこれらのことをどう進めるか(How)の部分についてご紹介したいと思います。
あくまで私個人が実践した方法なので参考程度に考えて頂ければと思います。
まずポッドキャストを活用したリスニングですが、こちらは通勤の時間を使って聞き流しをしていました。学習をしている時は車通勤でしたので、イヤフォンは使わずに携帯から音量を上げて聞いていました。イヤフォンだとクリアに聞こえるのですが、いざ本番だと周囲のノイズや放送のノイズも入ったりするので本番環境に近い方法を選択しました。もちろんイヤフォンでも十分効果はあると思うので実践してみてください。
あとリーディングですが、こちらはkindleで寝る前に布団に入って読んでいました。時間にすると20~30分/日程度かなと思います。
こちらは副次的な効果として、読んでいるうちに睡魔に襲われるというところがあります(笑)眠くなったら特に抵抗はせずそのまま寝てしまうことが多かったですが、それくらい気楽に継続していくのがいいかなと思っています。
実際に大きな効果を感じ始めたのが、上記のことをやり始めて3か月がたったころかなと思います。
英語を聞き流して頑張って理解をしようとしなくても、他のことをやりながらそちらに注意が向いている時でもポッドキャストが何を言っているのかを感覚的に聞いて理解できるようになってきました。リーディングでも英語を読む抵抗がなくなっているので、多少知らない単語が出てきても読み飛ばしながら前後の文脈で理解できるようになってきました。
そして数か月後にTOEICを受験してみると、自分自身でも驚く結果が出たのは冒頭に触れたとおりです。
是非皆さんも隙間時間を活用しながら無理なくトライをしてみてください。
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